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木造健康住宅の匠に学ぶ 自然素材で健康

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国産材のススメ

当サイトでは地元九州の木材を使用した住宅造りを推奨しています。
以下の説明をご覧いただければその理由がわかっていただけるはずです。

国産材と輸入材

国産材と輸入材

高度成長期には日本国内で多くの建造物が建てられました。もちろん住宅も、です。
日本は国土面積の割に山が多い国ですが、それでも急増した住宅建築を賄うには材木が不足してしまいました。そこで、政府は外国から材木を輸入し始めたのです。
安価でベニヤなどに加工しやすい輸入材は、あっという間に国産材のシェアを奪い、日本の木材料の主流となりました。


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国産材の今

ではかつて材木を切り出されていた山はどうなったのでしょうか?
材木を切り出された後の山は植林されます。植林した木が材木として使用できるまでに生長するには、一般的に50年ほどの時間が必要です。つまり高度成長期に切り出され、その後に植林された山には、木材として使用するのにベストな生長しきった木々が残っているのです。しかし、安価である(とされている)輸入材に押され、国産材は切り出されることなく山林に眠っています。

現在国内の木材自給率は約18%まで落ち込んでいます。
足りないから輸入しているわけではなく、国産材が使用されないまま残っているのに輸入を続けているのです。「国産材は高い(はずだ)」という理由で、です。

今、日本は国内に木材が余っているのに世界有数の木材輸入国となっています。…何だかおかしいと思いませんか?

国産材の今


本当に国産の木は高いのか?

本当に国産の木は高いのか?

では、本当に国産材は輸入材よりも高価なのでしょうか?
実はそんなことはないのです!床板などで国産材と輸入材を比べてみると、ほとんど価格に差はありません。

現在国内の山林の多くは、管理が行き届かず荒れた状態になっています(中にはきちんと管理されている山林もあります)。この状態の木を切り出して、原木市場に出しても、質のよい材木以外は二束三文の価格しかつきません。こうなると山林の保有者からすれば、「切り出した木材を安売りし、新たに植林すると結局赤字になってしまう」ということになります。

このままでは日本の山林は荒れたままになり、植林も行われないままになってしまうでしょう。


管理をしないとどうなるの?

人が手を入れて植林した林を人工林といいます。人工林の管理には「枝打ち」や「間伐」などの作業があります。

枝打ちは、木材加工の際に邪魔な節を作らないために、不要な枝を落とす作業です。そして間伐は木と木の間隔が近づきすぎて日光が遮られてしまうことを防ぐために、余分な木や病虫害に遭っている木を間引く作業です。
地面に日光が当たらないと、地表に背の低い植物が育たなくなります。こうなると地面は土がむき出しになり、雨などで簡単に土が流れてしまうのです。その結果、支えを失った木は倒れ、降雨により土砂崩れが起きてしまいます。

こうして管理されない山林は荒れてしまうのです。

外国の山々は?

国産材と大差ないとはいえ、輸入材が安いことは事実です。その理由はどこにあるのでしょうか?

その理由は「植林分のコストが含まれていないから」です。実は外国の山も日本同様に荒れています。人工林としての管理はされていません。しかも、切り出した後に植林をしないのです。

その結果、山林ははげ山となり、植物の根が持つ保水力を失った土は降雨によって流れだし、土砂崩れが起き…という日本の山林と同様の荒れた状態になっています。

外国の山々は?


今のままでいいの?

日本国内に使用できる木がたくさんあるのに、管理費用が捻出できずに荒れ放題になっている。
外国では植林をしないため、山林が荒れ放題になっている。…どう考えても、これは正常な山林の状態であるとはいえません。

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あまり難しく考えないで!!

あまり難しく考えないで!!

とはいえ、家を造る側からすれば「安くしっかりした家ができれば、それに越したことはない」というのが本音だと思います。これは当たり前のことです。そして依頼する側以上にそれを強く思っているのが、建築業者です。
安く木材を手に入れれば、それだけ利益も増えるのですから。でも、このままの状態でよいのでしょうか? 私たちはそれでよくても、私たちの子孫にあたる世代に対して、あまりにも身勝手な行為ではないでしょうか?


当サイトでは「地産地消」という考え方を推奨しています。地産地消とは、その土地のものはその土地で消費しようという考え方です。
九州で家を建てるのであれば、九州の木材を使用することで輸送費は抑えられ、その分を植林・管理するための費用に充てることができるはずです。

地産地消のメリット

地元の九州の木を家造りに使うことで、無闇な伐採を防ぎ環境保全、二酸化炭素削減、水源保護、花粉飛散防止などのさまざまな効果が期待できます。
また輸入材はベニヤや合板に使用するのに適した性質を持っていますが、これらのベニヤや合板に使用される接着剤の化学成分はシックハウス症候群の原因となります。

地球環境に貢献してみませんか?

1人ひとりの人間にとって地球規模の環境破壊を防ぐことは、対象があまりにも大きすぎて手に余ります。しかし、小さなことからコツコツと何かを積み上げていくことならば、私たちにもできるのではないでしょうか? 
家造りの際に、地元九州の木を使ってみる。産地のハッキリした材木を、余分な伐採を行っていない業者から買う。それだけでも新たに建てる我が家が随分と誇らしく見えてきませんか?

建てる私たちにあるメリット

輸入材の場合、その乾燥方法などの細かい仕様は不明瞭なことが多いのですが、国産材、しかも九州産の木材であれば、その細かい仕様についても厳しい管理基準があります。
九州産の木材は乾燥率など、設けられた基準をクリアし品質を保証されているものばかりです。1本1本に産地から加工法までの証明がつけられた木材が現場へ搬出されています。

また輸入材は、日本に搬送されてくるまでに虫害に遭わないように薬品防虫処理をされています。これもシックハウスの原因の1つとなっているのです。
産地の木材を産地で使用する地産地消であれば、このような薬品を使用することもありません。

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